歩いたり走ったりといった移動するという簡単な作業だけで、仮想通貨を集めて稼ぐことができたらどんなに楽でしょう。
しかもゲームで気軽に楽しく稼げたらそんな嬉しいことはないですよね^^;
それらを叶えてくれるNFTゲームのアプリが、最近話題となっています。
そのNFTゲームがSTEPN(ステップン、ステプン)!
NFTゲーム・STEPNとは
今回紹介するSTEPN。
Solana(ソラナ)というブロックチェーンにて作られたNFTゲームです。
※2022年4月からBinance(バイナンス)でも対応開始
iPhoneとAndroidに対応しており、STEPN専用のアプリをダウンロードすることで利用ができます。
ゲーム内容を簡単に説明すると、ゲーム内にあるNTFスニーカーを装備して、歩くまたは走るといった移動のみでトークン(GST/GMT)を手に入れることが可能◎
“Move To Earn”という動くことで仮想通貨を手にするという概念、またはサービスを作り出しました。
また、STEPNで手に入れたトークンは仮想通貨のSOLやステーブルコインのUSDCに交換もできます。
STEPNに登場する仮想通貨
STEPN内に登場する仮想通貨は3つあります。
・SOL:NFTスニーカー購入のための仮想通貨
・GST:ゲーム内で稼いだり利用したりするトークン
・GMT:NFTスニーカーのレベルが30になると手に入るトークン
GSTとGMTはSOLに変換して現金化させることも可能◎
Solana、SOLについて
ブロックチェーン・Sonalaの基軸通貨はSOL(ソル)という仮想通貨です。
・トランザクションの処理速度の速さ
・手数料の低さ
というのが大きな特徴として挙げられ、これらが他のブロックチェーンより優れており、かつ注目されている点でもあります。
2020年3月にローンチ、つまりサービスが開始されました。
そして2022年5月19日現在には、仮想通貨の時価総額ランキング第9位という急成長ぶりを見せています。
そのことからも非常に有望性の高い仮想通貨であるということがうかがえます。
STEPNの特徴
STEPNの特徴
- 現実と結びついている
- ゲーム内のやり込み要素が多数
- 初期費用が高い
現実と結びついている
ポケモンGOやドラクエウォークのようなGPSを利用した位置情報ゲームの要素と仮想通貨、そしてNFTという組み合わせであるSTEPN。
これまでのNFTの多くは、コレクション的な側面が大きかったといえます。
しかしそこに位置情報ゲームの要素を取り組み、NFTのスニーカーをアプリ内で実装して実際に移動して仮想通貨を手に入れることができるため、現実と結びついていると言えます。
また、体を実際に動かしてゲームを行うという面においても同様です。
ゲーム内のやり込み要素が多数
ゲーム内のNFTスニーカーは様々な種類があり、それぞれに独自のレア度やステータスがつけられています。
まず、NFTスニーカーにはWALKER、JOGGER、RUNNER、 TRAINERの4つのタイプがあります。
どのタイプを選ぶかによって最適な移動速度や、手に入れられるトークンの量が変わります。
また、同じWALKERのスニーカーでも、レア度や初期ステータス値(パラメーター)がそれぞれ異なります。
それによってゲーム内のNFTスニーカーにかかる修理費(維持費)だったり、手に入れられるトークン量などが変わったりします。
しかし、所持しているスニーカーのレベル上げやそれに伴ってステータス値を上げることは可能です。
アプリゲームのガチャガチャ的要素や育成ゲーム的要素、及びやり込み要素を盛り込んで、ゲームを飽きさせない工夫が施されていると言えます。
初期費用が高い
STEPNは簡単に仮想通貨を稼げるということで話題となっています。
しかし、実際にはアプリ内のNFTスニーカーを購入するには初期費用がかかります。
その時のSOLの時価にもよりますが、10万円以上が必要となります。
なお、所持したいNFTスニーカーのレア度や品質によってさらに高額になってしまいます。
その上、STEPNに関連する仮想通貨の需要が増えれば相場も変わるため、今後これまで以上のコストがかかることも予想されます。
仮想通貨の相場によってNFTスニーカーに支払うお金は変動!
始めるなら今かも……??