日本でも少しずつ認知されてきた仮想通貨(暗号資産)。
その中でもとりわけ有名なのがビットコイン(BTC)でしょう^^
ビットコインは仮想通貨の始まりであり、作られて10年以上経っています。
しかし仮想通貨のことをまだよくわらないという方も多いことでしょう。
そんな初心者の方にこそ読んでほしいのが今回の記事◎
難しい専門用語もわかりやすく説明しています!
「仮想通貨っておもしろい」ってことを実感していただければ幸いです♪
仮想通貨とは?
主にインターネット上で取引されているお金である“仮想通貨”。
暗号資産やデジタル通貨とも呼ばれ、ビットコイン(BTC)やイーサ(ETH)、リップル(XRP)といった有名どころからマイナーなものまで、たくさんの銘柄があります。
円やドルといった法定通貨は実物があり、現実にあるお金で取引して物を買うことができます。
しかし仮想通貨には実物が存在せず、ネット上のデータで成り立っています。
言い換えれば、インターネット上の架空のお金です。
一般的に知られている利用方法としては投資や投機がありますが、送金や決済といったことにも利用されています。
仮想通貨の特徴
仮想通貨の特徴
- 管理者がいない
- 発行される通貨量に上限がある
- 換金ができる
管理者がいない
法定通貨であれば、国や中央銀行といった組織が自国のお金を管理します。
しかし仮想通貨においては管理する組織が存在しないことが大半。
じゃあ誰がその役割を担っているのかというと、仮想通貨を利用している人全員です!
実は、過去も含んだ仮想通貨に関する取引情報はインターネット上で公開・管理されているため、誰でも取引情報を見ることが可能です。
このような仮想通貨を取引する人同士で情報を管理、監視するような方式を“P2P(Peer to Peer)”といいます^^
また、不正が行われたとしても誰でも情報を見ることができるため、即座に誰がどのような不正を行なったかというのもわかります。
よって不正できないための環境づくりが整っているといえます。
(データ改ざんすることそのものが困難ですが^^;)
こういった仮想通貨の基盤となっている技術のことを“ブロックチェーン”と呼びます。
このブロックチェーンのおかげで仮想通貨に通貨としての価値が与えられているといっても過言ではありません^^
(ブロックチェーンに関しては、今後取り上げる予定♪)
発行される通貨量に上限がある
法定通貨はその国の経済状況によって発行枚数を変更することができます。
しかし仮想通貨は管理者が存在しないため、発行枚数を変更することが基本的にはできません。
そのため発行される仮想通貨の数量に上限を設けており、これのおかげで通貨の価値を維持することも可能◎
換金ができる
仮想通貨販売所にて法定通貨で仮想通貨を購入することができるものの、仮想通貨そのものはインターネット上の架空のお金であり実際に手元に置くことができません。
しかし、手に入れた仮想通貨は法定通貨に時価で換金することが可能◎
そのため、目当ての仮想通貨が安い時に購入しておいて、高くなってから法定通貨に換金して利益を作ることだって可能♪
仮想通貨の主な利用方法
仮想通貨の利用方法
- 投資や投機
- 送金や決済
投資や投機
仮想通貨は価格が常に変動しています。
そのため、価格変動を利用した投資や投機を行うことができます!
しかも外国為替と違い、仮想通貨の価格は24時間ずっと動いています。
また、最近では仮想通貨の一つであるイーサ(ETH)での売買が主流である、NFTアートを利用した投資・投機なんかもあります^^
送金や決済
所持している仮想通貨は所有権を移すこともできます。
そのため送金だけでなく、仮想通貨の取り扱いをしている店舗やサイトであれば、決済としての利用が可能!
また、銀行での海外送金よりも仮想通貨での送金のほうが手数料を安く抑えることもできる上、複雑な手続きを行わなくてすむのもメリットと言えるでしょう♪