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ドル円125円台突破【125.76円の高値、約6年10ケ月ぶり】

2022年3月ごろから相場を上げてきたドル円。
115円、116円、117円……と、続けて大台を突破していきます。
2022年3月中旬には120円台へ。
その後も上昇を続け、まさに飛ぶ鳥を落とす勢い。

そして2022年4月11日。
ついにドル円が125円台にはいりました

ドル円125円台にはいるまでの流れ

2022年4月5日、ドル円は反落後122.50円台あたりから大きく上昇をします。
そして翌日6日には米長期金利が上昇したことを受け124円台へ突入し、その後はもみ合いが続きます。

・米金利の上昇
・ブレイナードFRB理事のタカ派的な発言
・FOMCのタカ派的な内容

といったような支援材料がそろっていたこともあり、その後ドル円は上昇。
一時は124.67円近くの高値を更新◎

しかしその後は失速。
124.30円付近まで相場が落ち、市場は様子見の雰囲気を漂わせたまま週を終えました。

ドル円125円台へ

週明けである2022年4月11日、124.40円前後で東京市場がスタート。
この日は午前中から市場は活気付いていました。

・重要度の高い経済指標(米消費者物価指数)の発表を控えていた
・日銀の金融緩和継続方針
・日銀大阪支店長及び名古屋支店長が円安を容認する発言


上記の条件がそろったことで日米金利差の拡大を観測を背景としたドル買い・円売りが加速します。

そして午後3時すぎには125.10円にまで急伸!

心理的節目を突破したことでさらに買いに勢いがつき、一時は125.76円の高値を更新!!

しかしその後は急な相場上昇に対する警戒感が強くなったためか、上昇一服を迎えます。

4月12日午前11時30分現在は125.40円台付近で推移しています。
しかし依然125円台という高い水準での推移です。

ドル円の相場上昇の理由・背景

この1ケ月ちかくでドル円は心理的節目を何度も迎え、125.76円の高値を更新するまでにいたりました。

その背景には
・円安や日本の貿易赤字への懸念
・日米の金融政策の方向性の違い
・地政学的リスクの長期化への懸念(ウクライナ情勢)による有事のドル買い

といったものが大きく関わっていると考えます。

また、FRB理事であるブレイナード氏による利上げやバランスシートの縮小に関する発言、サンフランシスコ連銀のデイリー総裁のバランスシート縮小に着手する時期の言及にも注目を集めました。

円安について

日本に関しては金融緩和を継続し、必要に応じて追加緩和を行うといった発言、円安が全体的にはプラスであるといった発言を日銀が行ったことで、125円前後が目安とされていた“黒田ライン”を超えても動きが見られないため、円安の状態は続くのではないかと思います。
そうなるとドル買い・円売りはさらに加速し、ドル円は126円台よりさらに上を試す可能性もでてきます。

ウクライナ情勢について

ウクライナ情勢を背景とした地政学的リスクの有無により、ドル円の相場がさらに上昇することも想像されます。
情勢が良くなる兆しが見られず、“有事のドル買い”が続いているように思われます。

今後のドル円の相場は上がる?下がる?

ドル円の相場が伸びそうな材料が1ケ月以上ずっとそろっている状態が続いており、現在もそれらが解消されるような気配は感じられません。

しかし急激な相場の上昇が続いたことで、市場は警戒心を抱いていることは間違いないでしょう。
また、2022年4月12日正午現在は消費者物価指数の発表を控えていることもあり、方向感の欠ける展開・横ばいの推移をしています。

ですがこういった経済指標の結果が良好であった場合、市場はさらに勢いづいてさらに強い上昇圧力がかかることが予想されます。
その時その時の流れや状況をある程度把握して、トレードに臨みたいところです。

125.76円の高値をつけたことで市場は心理的節目を迎えており、ドル円は近いうちに126円台を突破するのではないかと私は考えます^^

つばさ

作成者: つばさ

好きな食べ物は魚と炭水化物!カロリーは幸福度!
FXや仮想通貨といった投資にマイナスのイメージからのスタートだった私が、『初心者の方にもわかりやすく』をモットーに記事を書いていきます♪

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