2021年の流行語大賞にノミネートされてから“NFT”という言葉を知った方もいらっしゃることでしょう。
世界中で話題となっているこのNFT、海外だけが盛り上がっているんでしょ？なんて思ってしまいそうですが……
日本でもNFTの取引ができるNFTマーケットプレイス(NFT取引所)は存在します＾＾
まだまだ勢いづきそうな国内NFT、早速比較してみました！

国内のNFTマーケット

今回ピックアップする有名な国内NFTマーケットは

の2つ！

Coinchack NFT(β版)

まず始めにご紹介するCoinchack NFT<β版>(コインチェック)！
こちらは国内初の暗号資産交換業者が運営しているNFTマーケットプレイスとなります＾＾

と、勢いがありさらなる集客を狙っていることがうかがえます！

ブロックチェーンゲームやメタバースで利用できるアイテム、トレーディングカードなどの購入や販売ができます♪

出品の際の審査がないため誰でも利用が可能◎

ただ取り扱われているジャンルが限られており、アート作品の売買には対応していません；；

しかし！
出品や購入する際のガス代が無料ということで、取引上のコストを抑えることができるのはありがたいですね＾＾

高額取引

日本最大級のNFTゲーム(ブロックチェーンゲーム)である『クリプトスペルズ』。
デジタルカードでカード対戦ができるゲームです。
こちらが新規カードを19枚出品したところ6分で完売！
約30万円(1枚1.5ETH)の値で落札されました＾＾

Adam byGMO(β版)

次にご紹介するのはAdam byGMO<β版>(アダム)！
2021年8月にサービスを開始したばかりの国内マーケットであるこちら。
漫画家や芸能人などのデジタルコンテンツが出品されています＾＾

これからさらに躍進していく予感がしますね〜

現在はβ版のため、個人イラストレーターの方や一般人の一次出品には対応していません；；
正式版がリリースされると対応される可能性はあるとのこと！

二次出品(転売)に関しては審査なしで出品ができるようなので、投資に適しているかもです＾＾
実際に落札した人が落札した時よりも高値で転売しているのを確認しました！

高額取引

『当たりはなかった？祭りくじで悪事を働く一部始終をban覚悟で完全公開します』というYouTuber・ヒカルさんの動画が出品。
約130万1,000円で落札されたようです！

国内NFTマーケットの手数料比較

※イーサリアム上で取引をする際に別途ガス代が発生

Coincheck NFT(β版)の手数料

ロイヤリティに関する記載は見つけられませんでした；；

海外マーケットプレイスでは出品や購入の時に発生するガス代が不要のため、コストを抑えて利用することができます◎
またイーサ(ETH)だけでなく、ビットコイン(BTC)やリスク(LSK)といった計15つの仮想通貨に対応しています＾＾

Adam byGMO(β版)の手数料

こちらで取り扱われている仮想通貨はイーサのみとなっていますが、、
なんと日本円に対応しています！
クレジットカードや銀行振込での決済も可能◎
仮想通貨がよくわからないけど作品は欲しいという方にはありがたいですね♪

国内NFTはこれから！

上記で紹介したCoincheck NFTもAdam byGMOもβ版。。
正式版のリリースの案内もでていない状態です。

国内NFTは始動した間もなく、海外NFTマーケットのような高額取引や誰でも出品ができる環境は整っておらず、国内でのNFTは盛り上がりに欠けているというのは正直否定できません。

ですがLINEもNFTマーケットのサービスを提供開始！
来年以降には楽天やメルカリ、mixiといった大手企業も新規参入予定なので、これから国内NFTはどんどん発展していくと思われます＾＾
幅広い年齢層に広まり、今よりさらに生活に密接となることに期待したいですね！