海外の大規模NFTマーケットプレイス・OpenSeaの使い方について細かく分けて記事にしてまいりました。
そして今回はOpenSeaでのNFT作品の購入方法にはいっていきます！
固定価格(Fixed Price)で販売されてるものについてまとめました＾＾
購入時にかかるガス代についても書いてあります。
参考にしていただければ幸いです♪

NFT作品の購入方法

①購入予定のNFT作品をクリック
②画面中央付近の“Buy now”と書かれた青色のボックスをクリック

③NFT作品のみにかかる合計金額が表示され、一番下の○にチェックをいれ、“Confirm checkout”をクリック

④上記の③ででた金額とガス代を含めた合計金額が記載された画面が表示、“確認”と書かれた青色の丸をクリック
(任意で“編集”でネットワーク優先順位の変更が可能です)

⑤“Your purchase is prpcessing!(購入処理中)”と表記された画面に変わるため、作業が完了するまで待つ
(ネットワーク優先順位によっては数分かかる場合もあります)
⑥“Your purchase is prpcessing!(購入が処理されました)”となり、かつStatusの欄に“Complete”と緑の丸がついたら購入完了

⑦OpenSeaのアカウント開設時に登録したアドレスに、OpenSeaから購入が成功したといった内容のメールが来ているかを確認

MetaMaskのネットワーク優先順位の設定

上記の購入手順の④でちらっと書いた、ネットワーク優先順位の設定の仕方について説明していきます＾＾

ネットワーク優先順位の設定を変えることで
・購入完了するのに要する時間が変わる
・お金を払えば購入完了までの時間を短縮できる
といった変化があるんだなぁっていう、ざっくりとした認識で大丈夫◎

MetaMaskの真ん中の右に“編集”とあります。
こちらをクリックすることで、ネットワーク優先順位(トランザクション設定)を変更可能！

次に下の画像のような画面に切り替わります。
するとLow・Medium・Highの3つが表示されます。
その中から条件にあったもの１つ選び、一番下の“保存”と書かれた青い丸をクリック♪

ちなみに私がOpenSeaでNFTアートを購入した時に表示されたガス代を、表にまとめてみました！

2022年2月12日15時50分時点
最大料金で表記
(1ドル=115円/小数点以下切り捨て)

ご覧のとおり、ネットワークの優先順位を下げればガス代を節約できます。
しかしその差額は大きくないうえ、元々のガス代が高いです。。

しかも購入する度にガス代がかかるため、結局は大きな負担となってしまうことが考えられます。

ちなみに私はネットワーク優先順位をLOWで設定。
出品時よりは完了する時間が短くすみましたが、それでも数分かかってます＾＾；

購入後のNFT作品は？

OpenSeaでNFTアートを購入した後は

・コレクション内で見て楽しむ
・転売する

といったことができます＾＾

OpenSeaは所有権が買えるだけ？！

OpenSeaではNFT作品の所有権を購入しただけにすぎず、著作権までは購入できません。。

よって、自分が買った作品だからといって複製コピーを行ったり修正をしたりするのは、著作権違反となってしまいます！

OpenSeaが閉鎖したらNFT作品も消える？！

OpenSeaに出品されているものは“Freeze Metadata”という、ブロックチェーン上にNFT作品を保存する設定が行われていないものがほとんど＞＜

OpenSeaのサーバーに保存されているだけです！

そのため、OpenSeaが閉鎖した場合に作品の利用もできなくなるなんてことが考えられます。