みなさん、“FX”という言葉を耳にする機会があるのではないでしょうか。
ちょっと調べてみると、見慣れない難しそうな単語がいっぱい!私には難しそう、投資って大丈夫なの?失敗したらどうしよう……などといった不安から敬遠してしまう、なんていう経験があるかたもいらっしゃることでしょう。
でも大丈夫です!このブログはFXを初めてみたい、興味がある、知りたい勉強したいというかたにむけて、FXに関連する情報を発信いたします!
このブログを通して、みなさんのFXへの理解や興味に繋がれば幸いです。
FXってなに?
米ドルと日本円、ユーロと日本円など、2つの国の通貨と通貨を交換する取引のことを外国為替証拠金取引(Foreign Exchange)といい、「FX」はその略語にあたります。
他にも、通貨証拠金取引や外為といった呼び方もされる、投資の一つです。
FXと外貨預金の違い
FXはバーチャルで外貨を売ったり買ったりします。
一方で外貨預金は字のとおり、日本円ではなく他の国の通貨で預金することです。
つまり、日本円を米ドルに両替して米ドルで預金。そうすることで円で預金するより金利が多くもらえ、実際に米ドルを保有することになるので、米ドルを出金することも可能です。
海外FX | 国内FX | 外貨預金 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
スワップ (金利) |
平均1.0% 年間9,125円 |
平均7.25% 年間73,365円 |
年利5% | 南アフリカランド/円、レート100円 1万通貨で計算 |
スプレッド (手数料) |
1.5pip前後 | 0.2pips | 25銭 (25pips) |
米ドル/円 |
レバレッジ | 500倍〜1000倍 | 25倍 | 1倍 | – |
外貨引き出し | ◯ | △ 銀行で異なる |
× | – |
当サイト調べ(2021.3.4)
外貨預金の金利は比較しやすくするため数値が大きいものを採用
FXで利益を得る
では、FXで利益を得るというのはどういうことでしょうか。
まずは「為替レート」について説明していきます。
米ドルと日本円を例にだしてみましょう。
私たち日本人がアメリカに旅行するとなった時、現地で私たちが使用している日本円では買い物ができません。
買い物をするにはどうすればいいかというと、円を米ドルにかえる必要があります。
しかし1ドルは100円と常に決まっているわけではありません。
ある日は1ドルが101円、別の日は99円といったように、常に変動を繰り返しています。
そのお金を交換する時の取引価格や比率を「為替レート」とか「外国為替相場」といいます。
本題に戻りましょう。
FXで利益を生み出すには、大きくわけて2つの方法があります。
ひとつが「為替差益」です。
仮に為替レートが1ドル100円のときに1万ドルを購入したとします。
後日1ドル110円になった時に購入しておいた1万ドルを売ると、10万円の利益がうまれます。
この価格変動による売値と買値の差が利益であり、為替差益と呼ばれています。
そしてもうひとつが「スワップ収益」です。
FX取引において2つの国の通貨を交換をする際、同時に金利の交換もされます。
国によって金利は異なり、基本的に金利が低い国の通貨を売って金利が高い国の通貨を買うことで、銀行の金利のようなものが発生します。
その金利の差額をポジションを持っている間は毎日受け取れ、利益へと繋がります。
反対に金利が高い国の通貨を売る場合、スワップポイントを支払うことになります。
FXで収益を得る方法
- 為替差益:価格の変動による売値と買値の差
- スワップ収益:金利が低い通貨を売って、金利の高い通貨を買うことで発生する銀行の金利のようなもの
FXの魅力
FXがどういうもので、どうやって収益がでてくるのか少しわかったところで、FXの魅力についてお話いたします!
・気軽に始めやすい
お手持ちのスマートフォンやパソコンで、為替レートが動いている平日のほぼ一日中取引ができます。
・低資金で大きな利益を出せる
FXには「レバレッジ」という、小さい力で大きなものを動かすてこの原理に似た働きをする仕組みがあり、少ないお金で大きな利益を出すことができます。
・外貨預金より手数料が安い
外貨預金は入金する時と出金する時、どちらにも手数料が発生します。
FXでは、売値と買値の差額が手数料にあたる「スプレッド」と呼ばれるものがあるのですが、このスプレッドが小さいほどコストを抑えることができるうえ、手数料はFXのほうが安くすみます。
・毎日スワップポイントがもらえる
現在日本の通貨の金利は低いので、円を売って他の国の通貨を購入するれば、もれなくスワップポイントをもらえることがほとんどです。