有名な海外NFTマーケットプレイス“OpenSea”でのアカウント作成方法から出品の仕方や使い方などを、これまで説明してまいりました＾＾

そして今回はPolygon(MATIC)での出品について！

OpenSeaでは日本語に対応していないため、「海外だし英語だし難しそうだなぁ」と敬遠している方！
この記事を読んで正解です◎笑
当記事でばっちり日本語で画像付きでわかりやすく説明します♪

Polygon出品の特徴

OpenSeaではETH(イーサ/イーサリアム)での販売だけでなく、 Polygon(ポリゴン) の出品にも対応しています＾＾

イーサリアム系のブロックチェーンであるPolygon。
これを利用した出品の大きな特徴は以下のとおり♪

ETHでの初回出品時は高額なガス代がかかります＾＾；
しかもネットワーク処理速度(ネットワーク優先順位)を選択することが可能ではあるものの、余分なお金を払うことで早くできるという仕様。。

そういったETHのデメリットをカバーしてくれるのがPolygonを利用した出品◎

こちらは出品時にガス代がかからない上に、ネットワーク速度がETHより早いです！

しかしオークション販売には対応していません。
そのため固定価格での販売のみが可能♪

NFT作品の販売に関する設定はどこでできる？

OpenSeaの“Create”でNFTアートをアップデートした後は、販売に関する設定を行なっていきます＾＾

“Create”について知りたい方は下の記事でご確認ください◎

OpenSeaの出品方法〜NFT作品の設定について〜

では早速、販売に関する設定をどこで行えるのか確認してみましょう！

NFT作品に関する設定をした後に『Create』をクリックすると

上記のような画面が表示されるので右上の『×』をおします。
すると、下記のような画面に！

右上にある『Sell』をクリック♪

すると、“List item for sale”というページにたどり着きます。
そこで販売に関する設定が可能◎

Polygon出品の設定

1．“Price”で販売したい価格(2ドル以上になるよう設定)を入力。
2．“Duration”で販売期間(1day・3days・7days・1month・3months・6months)を選択。

3．必要があれば“More options”をクリックし、“Reserve for specific buyer(個人間取引)”をチェック、送りたい相手のウォレットのアドレスを入力。
4．設定が完了したら“Complete listing”をクリック。

オプションについて

・Reserve for specific buyer
出品する作品を購入する人がすでに決まっている『個人間取引』を行う場合に使う機能がこちら！
その際は相手側のウォレットアドレスを入手している必要があります◎

Polygon出品での注意点

初期費用を抑えることができるPolygonですが、メリットだけではありません！

まず、Polygonは国内の仮想通貨販売所で販売されていません。
しかし入手方法はもちろんあって、以下のような手段があります。

そしてネットワークが不安定で、取引の承認(トランザクション)が遅い時もあります＾＾；

またNFTの市場規模はETHのほうが大きいです。
そのためETHのほうがPolygonと比較すると、高値で取引されやすい傾向があることも念頭においてほしいです。。

ブリッジ

上記で紹介した、所持している仮想通貨をPolygonに変換する手段を“ブリッジ”といいます。
所持しているETHをPolygonに変換、及びその逆が可能です◎
(ETHは国内の仮想通貨販売所で購入可能)

ただ念頭においてほしいことがあり……

上記がブリッジを実施する際の主な注意点＾＾；

もちろん、変換にかかるガス代と比較してもPolygonを利用したほうが安くすみます！

Polygon・ETH、どちらで出品？

NFTを気軽に試してみたいという方には、Polygonでの出品をおすすめします！
初期費用を抑えられるというのは強いです＾＾

本格的にNFTを始めたい、稼ぎたいと考えている方！
こういった方は、最初からETHで出品するほうが余計なガス代を払わなくてすむと思います♪

CHECK

Polygon出品：NFTを試してみたい初心者の方むけ
ETH出品：本格的にNFTに取り組みたい方むけ